無事に生まれた我が子だったが、呼吸が下手とのこと、酸素濃度が高い保育器に2日間入る。
他の子は、生まれたあとにすぐ洗ってもらってるのでキレイだが、うちの子だけ洗えなかったので、血や何かよく分からないものがこびりついている。
しかも、顔がまだ浮腫んでて、おじさんみたいに見えた。
それでも、我が子。見ていて飽きない。保育器の中にいるから、直接お乳はあげられないけど、病室で自分で搾った5ミリほどのお乳をシリンダーであげる。足りない分はミルクで。
出来るだけあげた方が良いと言われたから、昼夜問わず、二時間おきにあげにいく。もちろん睡眠なんてとれなかったけど、早く元気になって欲しかった。
2日後、呼吸が安定したとのこと、保育器から出られる。やっとで直接お乳があげられる!!とっても嬉しかった。
あーちゃんは食欲大勢!それもそのはず、その時院内にいた新生児の中で、一番大きかったから。そのぶん飲むし、やっぱり生のお乳は美味しかったのだろう。
ひと安心と思ってたら、生後4日後に『黄疸の値が高い』と光治療スタート。うんちで、体の中の悪いもの(ビリルビン)を出した方がいいからと言われ、またも二時間ごとに母乳をあげていく。一回の授乳が一時間かかるので、睡眠は本当に細切れになった。
退院予定日、無情にもあーちゃんのみ、入院が長引くことを告げられる。あんなに頑張ったのにと新生児室で大泣き。看護師さんにビックリされる。キャラじゃなかったからね。
残念だけど、元々脳の件でMRIもとる予定だったし、その日まで入院して黄疸のための光治療をすることに。気持ち切り替えて、私だけ退院。
生後10日ほどでMRI撮影。
脳外科の先生から、『大脳にある嚢胞は手術するかも』と言われる。手術はそこまで難しくないとのこと。小脳にも嚢胞があるが今のところは、なにもしなくても大丈夫な大きさだそう。他に気になるところはないと言われ、ひと安心♪
黄疸も治って、無事に退院!やっとで、お家で一緒に過ごせた。
あーちゃんは元気いっぱい。1ヶ月検診でも、とくに何もなし!本当に元気に育ってくれていた。